和田地区は、中国古代の伝説上の山岳「崑崙山」（こんろん）山脈の北、タクラマカン砂漠の南に位置しております。この地域は、山に積もった「雪水」（雪溶けた清らかな水）を灌漑水として使用し、古式製法により乾燥された100%天然なつめを生産しています。

和田地区で生産されている和田大棗は、皮が薄く、肉厚で、種が小さく、一切添加物を加えないナツメ本来の自然な甘みを味わうことのできる、最高級の紅棗として知られています。この品種のナツメは、古くから中国に存在し、果実が大きく、楕円形もしくは細長い卵形の形状をしています。特に和田地区で生産される紅棗は、和田玉棗として高品質でおいしい紅棗として中国人に認知され、ブランド化されています。

和田大棗は、その美味しさと品質の高さで多くの方に愛されており、その豊かな歴史と伝統を背景に、世界中の食卓に愛される価値ある逸品です。